今日 2009/8/28発売の
Apple Mac OS X Snow Leopard を早速購入!
Leopard からのアップデートとしてインストールしました!
Snow Leopard について私なりに感じた事などなど、まとまりの悪い文章で綴りたいと思います。
インストールマシンは、
・マシン:ポリカーボネートの
Mac Book(Kuro)
・購入時搭載のOS:
Mac OS X Leopard
・CPU:Intel
です。
さて、インストールを開始して困った事が在りました。
搭載している250GBのHDD空き容量が2.9GBなのでした。
Snow Leopard のインストーラを起動すると「ディスク容量が足りません」と怒られてしまいました。慌ててゴミが溜まっていたゴミ箱を空にして
Snow Leopard のインストーラを起動し直します。
ゴミ箱をからにした時点で、HDDの空き容量は約5.5GBとなりました。今度は何も怒られず
Snow Leopard のインストール(Leopardからのアップグレード)がスタートしました。
(空き容量が少なすぎると、たとえアップグレードでも出来ないのですか。。。)
Snow Leopard のインストールディスクはDVD1枚でパッケージの中身はえらくすっきりしています。(まさにサービスパックといった印象です。相変わらずリンゴマークのシールが付いてきます。)
45分程で
Snow Leopard のインストールは完了しました。インストール中は特に問題もなくすんなりとインストール作業終了です。
ただし、
Snow Leopard に対応していないアプリケーションが1つ検出され、インストールディスク直下の「互換性のないソフトウェア」ディレクトリに移動されました。(笑)
移動されたアプリケーションは、「Parallels Desktop.app 3.0」です。
Snow Leopard インストール後にParallels Desktop.app 3.0のアイコン(Docのアイコンは残っていた)をクリックしても「このバージョンの
Mac OS X では使用できません。」と言われて起動できなくなってしまいました。Parallels がないと困る人は Parallels が対応するのを待つのが良いみたいですね。
(私の場合は、Parallels で Windows XP を使っていたが、使う機械はどんどん減ってきてたからあまり問題ない。そもそも、BootCampのWindowsボリュームだったのでBootCampで起動すれば良いし。)
ところで、
Snow Leopard ではシステムで使用するディスク容量が、確か約6GB減ったとの事でインストール後のHDD容量を確認してみる。なんと、
Snow Leopard インストール後では、HDDの空き容量が約19GBと大幅に増えていた。(素晴らしい!)
ディスクの空き容量が不足していた私としては嬉しい限りです。
その後、同DVD上にある「オプションインストール」ディレクトリの「Optional Installs.mpkg」を起動して、アプリケーションやフォント、プリンタドライバにチェックを付けて「アップデート」しました。最終的にHDDの空き容量は約18GBとなり、
Snow Leopard へのアップデートで約11GBもHDD容量が空いてしまった。
(250GBのHDDからもっと大容量のHDDへの載せ変えを考えていたが無意味だった。)
Snow Leopard のインストールが終わったので、私が普段使うアプリケーションをチェックしてみる。詳しいチェックはまだまだだが、ざっくりと報告します。参考程度にはなるかと思います。最終的な判断は自己責任でお願いします。
・Logic Pro 8
とりあえず問題なく動いています。
編集中だったプロジェクトファイルも問題なく開けて編集を継続できそうです。
・
PreSonus FireStudio Project の FireControl
問題なく起動できました。ミキサーでの操作も問題なし。
・Photoshop Elements 6
とりあえず問題なく動いています。
ファイルも開けるし編集も大丈夫そう。
Brige CS3も使えています。
・VLCメディアプレイヤー
バージョン1.0.0では起動するとクラッシュします。
1.0.1にアップデートすると問題なくmp3やx264の動画が再生できました。
・Toast Titanium 8.0.5
とりあえず起動しました。
メディアは焼いていないので、ちゃんと焼けるか確認できていません。
(ちゃんと焼けそうな雰囲気ではあるが。)
・
InsomniaX起動するが「Enable Insomnia」できない。
アップデートを待つ。
・ステアーマウス
Snow Leopard インストール前のまま問題なく使えています。
設定画面も開けました。
・iWork '08のソフト群
Keynote、Numbers, Pagesとも起動できて編集できるので問題なさそう。
・Parallels Desktop.app 3.0
「互換性のないソフトウェア」ディレクトリに移動され、起動できなくなった。
Snow Leopard 対応版を待つ。
・EMobile H11Tを
MacOSXでモデムとして使うスクリプト
(Webの何処かで手に入れたスクリプトですが、)使えました。
何もせずH11Tを使って Snow Leopard をインターネット接続できています。
※ 確か
ココで紹介されていたスクリプトなはず
※ そもそもH11Tでの MacOSX でのティザリング機能はEMobile 非公式です。
私としては、Logic Pro 8 と PreSonus FireControl、Photoshop Elements 6 が動いてれば問題なしですので、とりあえず、重要なアプリケーションは動作している模様で困る事はなさそう。
フリーソフト系がやはり
Snow Leopard で動かないものがあります。まあ、
Snow Leopard 対応していないものでもアップデートされていくでしょう。
もちろん、上記で動いた事を確認したアプリケーションでも各社から
Snow Leopard 対応のためのアップデートなどが公開されるでしょうから、心配な方は自分が使っているアプリケーションの対応状況を事前に確認される方が良いでしょう。
Snow Leopard というOS自体の使用感としては、
・HDDの空き容量が増えた事、
・ゴミ箱に入れたファイルを元の場所に戻す機能「戻す」が使える様になった事(やっと!)、
・Docのスタック機能でスクロール&ディレクトリの行き来がきる様になった事、
・アプリケーションの起動が心なしか早くなった事、
・Exposéが使いやすくなった事、
・QuiqTimeXが使いやすい事&ユーザインターフェースが奇麗になった事、
・Finderの動作が少しだけ軽くなった事、
・Safariが心なしかさくさく動く、
などなど挙げれば切りがない細か点の改良が「良い感じ」です。
全体的にOSもアプリケーションもサクサクキビキビ動く様になった印象があります。
(ベンチマークまではしていないので正確ではなくて恐縮です。)
私がWindos XP から Leopard に乗り換えたとき、Leopard でも「キビキビ動くOS」という印象でしたが、
Snow Leopard でもう一度「キビキビ動くOS」の嬉しさを感じられます。おそらく体感速度なので、個人差はあるでしょうが。
Snow Leopard の価格3300円としては十分にアップデートする価値があると感じました。
特に、毎日Macを使う人は対応アプリケーションの心配が無くなればアップデート必須でしょう。
良く出来た改良版OSであり、ストレス軽減可能なOSアップデートだと思いました。
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以下、追記情報 (2009/08/30)
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「私が普段使うアプリケーションをチェックしてみる。」の追記情報
・InsomniaX
バージョン1.3.3だと起動しました。
MacBookを閉じても sleep しなくなりますが、今度は設定を元に戻せなくなります。
(InsomniaXを終了しても元に戻らない! sleep できなくなります。)
やはりアップデートを待つしかない。
・Adium
バージョン1.4b9では Snow Leopard でも使えました。
MSN Messenger ではログインしてチャットしました。
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